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ストーカー相談|ストーカーから逃げる方法

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ストーカー被害から逃げる方法How To

ストーカーから逃げる方法相談

   ストーカー被害に遭っている方については、その対応が事案に応じて様々異なってきます。

   ストーカーの被害について次のようなケースがある。
    @電話が頻繁にかかる。(昼夜問わない)
    Aメールが頻繁に来る。
    B家の周りを徘徊される。
    C勤務先の周りを徘徊される。
    Dお店に頻繁に表れる。
    E電話、メール等による誹謗中傷や、酷い脅迫的な言葉が多い。
    Fインターネットで個人情報を開示され誹謗中傷される。
    G住んでいるところから出るゴミをあさられ、個人情報を見られる。
    H盗聴器などを設置される。
    I物にいたずらされたり、盗まれたりする。
    K会社を巻き込む。
    L相手を困らせてやるために裁判の申し立て
    M言うことを聞かない場合には、暴行、傷害行為に走る。殺人の危険性あり。

    などなど
    
    ストーカーを行う加害者には、おおむね二つのパターンがあると考えます。
    一つは、相手を自分のモノにしたいため、相手に気を引く行為を行おうとするが、歪んだ
   愛情表現として現れる場合と、他方は、相手に対する愛情等が行き過ぎて、憎しみとなり、
   相手を困らせることに快感を覚える場合がある。
    どちらの好意も自己抑制が効かない状況にある人物が行うことが多い。
    
    そのため、ストーカーから逃げるためには、そのストーカーを行う人物像と性格を十分に
   見極めながら、悲惨な結果を招かないように対処する必要がある。
    できるならば、ストーカーの芽や傾向が出始める前に解決することが望ましいが、被害者
   にとっては、予想もしていない場合もあるため、ストーカーから被害を受けて初めて気づく
   ということが多い。

    また、ストーカーから逃げたくても逃げれないような生活環境に置かれている場合がある。
    たとえば、正社員として働いていて、社会的地位も経済的な状況も安定している場合に、
   ストーカーである加害者のせいで、引越をしたり、会社を辞めたり変えたりしなければなら
   ないというのは、被害者にとって納得いかないため、ストーカーからの加害から回避するの
   が取り返しのつかない状態になって対応することとなるケースも多い。
    ストーカーの行為のために、お店を閉店しなければならなくなった方もいれば、出世の道
   を断たれてしまう方もいる。

    そこで、ストーカーの行為の程度と、被害者側の被害の程度を見ながら、ストーカーとの
   示談などによって解決できる場合なのか、身の危険などもあるので、移転を含め、生活環境
   を加害者のいない場所に変えるのかなど、対応が異なってくる。

    
   請求された事件で、ストーカー加害者に対して30万円の慰謝料請求が認められた案件も
   ある。
    多数回の電話を受けて相当範囲を超え、電話を受けた側の生活に支障を来すような
   状況となり、その家族が不安を覚える程度の違法性が認められた。
    他方で、多数回電話をした原因が、関係を解消する旨を告げた男性の行動が幼稚で
   ある一方、男性の方も、加害者女性からの電話にでることもあり、電話の回数が増えた
   ことも要因として、慰謝料額の算定の減額事由となった。

    そこで、方法としては、ざっと以下のようなものがある。
     @加害者との間での示談
     Aストーカー規制法による面会禁止等の仮処分等の手続き
     Bストーカーから分からないように移転する。
     Cストーカーの行為による損害に対して損害賠償請求
     D暴行や業務妨害等に対する刑事告訴
    
    などが一般的である。
     この場合にも、十分に注意しなければならないのは、ストーカーによるお礼参り
    からの保護をどうするかという点である。この保護の仕方は、被害者の立場や地位、
    生活環境、その他の事情によって様々に異なってくるため、当事務所を始め、各機関
    での相談は欠かせない。

                  ストーカーから逃げる


 当方では、DV被害から逃げて新生活を始めるに当たり、本人の身柄確保・移転から全ての悩みをサポートしています。
     

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