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DV被害から逃げる方法として、
一般的な回答として@DV加害者に対して、第三者に指導をしてもらうとか、
A専門家に入ってもらいDV行為を行わないよう誓約してもらうとか、
B親族に協力してもらうとか
CDV加害者に対して、カウンセリングを
していくなどという方法があると言われます。
確かに、DV加害者が自らの行為を悔いて改心することが最も望ましいものですが、DV被害相談をし且つ逃げたいと相談される方には、そのような方法では、実際に救済されることはほとんどありません。
DV被害で悩んでいて、逃げ出したいと考えている状況では、そのような方法での解決はもはや手遅れです。
身体に対する暴行があるときは、軽微なアザだからといって、有耶無耶にすることなく、必ず病院に
行って診断書を取っておきましょう。
後々になって、診断書の有無が、調停や裁判等で役立ちます。
また、夫婦や交際相手だったり、血が通った家族だからといって、警察に相談するのは早計だと考えていたり、大げさだと思っている方がおられますが、それは間違いです。警察に相談すると、相談したことが相手方にバレて何をされるか分からないという恐怖から警察なんかいけないと思っている方も多くいますが、間違っています。
警察の生活安全課等への相談は、何かあった時に、転ばぬ前の杖という意味で警察には相談しておくことが必要です。
特に、DV加害者から逃げたいと思っている方には、警察に相談しておくことが、住民票の非開示の手続きをとるために必要であることから、事前に行っておくことが必要でしょう。
少なくとも、知られずに移転を決行する日には、警察に届け出ておく必要があります。
必ず逃げる場合には、逃げたいと思う前から事前準備を知られずに行っておく必要があります。
また逃げる場合には、移転先をどうするかも考えておく必要があります。
逃げる時に、住民票の非開示の手続きをとっていなければ、移転先が容易にバレることになりかねません。住民票非開示の手続きにおいては、注意しておく点があります。その点はおいおい説明いたします。
時々、知らずに移転した後に住民票を普通に移したために、住所が知られるというトラブルも生じてしまいます。そのために、加害者から逃げるための住所を用意しておく必要があります。
家族や親族の理解を得て、実家や親族の家に移転し匿ってもらうことも一つの方法でしょう。
また、友人や知人の家などに身を寄せることもありだと思います。
さらには、シェルターや、DV被害者保護のための機関や、不動産等を賃貸して、新しい仮の住まいを見つけることもありかもしれません。
人それぞれですが、まずは加害者から身を守れる場所を確保しておく必要があります。
当方では、DV被害から逃げて新生活を始めるに当たり、移転から全ての悩みをサポートしています。
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