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物件問い合わせ

Aホテルを購入する側の需要は何ですか?company 

ホテルを購入するする理由としては
(1)投資案件として検討されている方
(2)節税目的で購入されている方
(3)自社との関連事業者がやっている事業のためホテル運営を考える方
(4)ホテル自体の運営を辞めて、介護施設に切り替える方
(5)海外投資家向け、海外旅行者向けの物件として考える方
(6)場所によって、収益ビルへの変更を考える方などが主な理由となります。

(1)国内投資案件として、個人投資家、国内外ファンド、会社による投資事業として考えている方が多いです。現在東京近郊の不動産価格は高騰していて、東京都内での不動産利回り物件として、表面利回りで、9%10%行けば御の字となるような状況が現実です。その中で、売買物件となっているレジャーホテルの中では、表面利回りが20%を超える物件も出てきます。但し、東京23区内に限っては、なかなか物件が見つからないケースもございます。地方などの物件によっては、内外装費がいくらかかるかで変わってくるものもありますので利回り計算は注意が必要となります。

(2)節税目的で購入される方もいらっしゃいますが、これは、他の収益物件を購入される場合でも同じです。銀行や信用金庫などからお金を借りて、建物土地を購入することで、今季の負債を増やすことで純利益部分を少なくすることとなり、法人税が安くなるというようにです。ただ、この場合には、銀行の借り入れが増え利息を支払う必要が生じることと、固定資産税の問題もあるため、顧問税理士さん等話し合って決めることをお勧めします。もっとも、借り入れが増えたことになりますが、利益もホテルの売上から立つので、銀行への負債等への返済よりホテル運営から生じる利益が上回る場合には、会社にメリットはあると思います。

(3)購入検討会社が、リネンをやっている会社であったり、産業廃棄物処理業者であったり、何らかの理由でホテル運営の収益を増加させ改善させることができるだけの事業を行っている方によっては、ホテルを購入することにより、本業への経費削減やホテル運営による売上等の相乗効果が見込まれる会社様等もあり、その場合には、ホテルを購入することもお勧めしております。

(4)ホテル運営はしないけれど、レジャーホテルなど、ホテルの構造によっては、エレベーターや廊下が広く取られているたてものでは、介護施設に適している物件もあり、部屋も広いため、複数人が一部屋の中で介護受けるだけの広さがあり、介護施設として購入されるケースもあります。そのケースにおいては、競売で落とされた物件を構造変更するケースもあれば、ホテルとしては価値が就かない物件を安く購入して、介護施設に変更するなどのケースもあります。他方、数年前まで、新宿等では、レジャーホテルとして成り立たないホテルなどは、更地になって駐車場として使われていたり、最近になって、ビジネスホテルの需要から、ビジネスホテルへ立て替えられたりするケースもあります。

(4)ホテル自体を海外投資家向け、海外富裕層向け物件として購入するケースもあります。一時期レジャーファンドがはやりましたが、それも時代の変化についていけず、撤退する自体が過去において多く見られました。そのため、レジャーホテルに対するファンドは今の段階での参入に消極的なところもございます。他方で、部屋の造りなどから、逆に海外での旅行客のニーズも増えてきており、ホテルとして購入したいという富裕層も増えてきています。中国の富裕層からの購入検討については、接道の問題や金額面の交渉がシビアなものとなるケースも多くあります。

(5)レジャーホテル自体を賃貸マンションなどの収益物件に変更する目的で購入される方もいられます。物件によっては、風営法との関係で、もはやラブホテルとして運営ができない物件で、旅館としても需要が薄い不動産などは、賃貸マンション等の収益物件に変更するケースもあります。他方で、今までホテルでなかった収益物件や、会社の社宅として利用されていた不動産をリフォームして、宿泊用の施設にするなど、多様に変化しているのも事実です。

弊社では、どんな物件であっても、ご購入者様の利益とならない不動産物件のご購入は積極的には進めておりません。
物件のご紹介の前に綿密なご購入のご条件や目的等をヒヤリングさせていただいておりますのでご理解いただければと思います。

もしご検討される前に、安心してご相談ください。