夫や妻の不倫を止めさせたい
不倫浮気が発覚して、不倫を止めるように話し合って、つたえたにも関わらず、まだ隠れて不倫関係を辞めないでいる。
不倫を一度したけれども、何度も続けているのでやめさせたい。
こういう場合にどう対応すべきでしょうか?その方法と当解決所の案件の統計
不倫を解消させるためにとる方法
浮気や不倫がやめられない理由
一度浮気や不倫をした人は、繰り返すことが多いです。一度の浮気がバレて、修羅場になって、もうこりごりと思い反省をしているようでも、のど元過ぎれば熱さ忘れるで、再発します。
男性が不倫や浮気をする場合には、生物学的な理由もありますが、病気や性格的なもので、外部的な要因がないと治らないものといえます。
女性の場合には、不倫や浮気を繰り返すというケースは、外部的な要因が多く影響することが多いので、何度も繰り返すということは少ない状況といえます。
女性の外部的要因とは、職場などの日々の生活環境や男性からのアプローチの有無などが大きく影響します。
ただ、女性の場合でも、男性ホルモンが強かったり、性癖であったあり、男性を寄せ付けやすい性格であったりするケースでは、不倫が繰り返されるケースも稀に相談があります。
そのため、男性と女性とで不倫や浮気の再発防止ができるかやその方法なども異なってきます。
男性の不倫や浮気の具体的な理由とそれを止めさせる方法
結論からいうと、男性に不倫や浮気を止めさせるためには、男性からの自由を奪う程度のペナルティーをかすほかありません。
男性によっては、お金の余裕があるため、女性と交際する金銭的余裕ができて気持が不倫相手に向けられるケースが良くあります。この場合には本気でないケースが多いですが、金銭的余裕があるため、普段にない新しい刺激を求めようとする傾向にあります。
これに対して、お金はないくせに浮気ばかりする男性については、一つの原因が、職場環境や女性と出会うきっかけが多い場所で活動しているというケースが多いです。
お金もないし、女性と知り合う職場や環境にないケースにおいて、ネットやSNSで知り合うなどという場合には、不倫や浮気を繰り返す方は、ほとんど病気かそういう性癖がほとんどです。
また、家庭内の不和や、仕事への不満から、相談に乗ってくれていた女性との間で不倫関係をもつこともあります。
このように様々な理由がありますが、これを止めさせるためにはその原因となっている処を断つ方法しかありません。
a夫の財布や行動を管理
夫が他の女性と遊ぶお金を使わせないように管理し、お小遣いとして外食代だけなど、遊ぶ余裕を与えないという方法があります。男性はお金があれば気持も緩み女性関係に走る傾向もあります。そのため、財布のひもを締めて遊ぶ余裕を奪うという方法が考えられます。
しかし、この方法は、自営業者で夫が自ら財布のひもを握っていて、いくら収入があるかわからないケースの場合には、難しい場合があります。
財布のひもを夫が握っている場合には、亭主関白なところもあり、妻が弱い立場の人が往々にしているからです。
このケースでは、第三者の協力を得ることの方が望ましいでしょう。両親や同僚など、夫の暴走を止められる第三者の協力が必要になります。
不倫相手がいる場合には、その相手方との間での慰謝料や接近禁止を違反した場合の違約金をしっかり盛り込むことにより、不倫相手から別れなければならない状況に追い込んでいくしかありません。
また、夫に対して行動監視をする方法もあります。GPSなどにより夫の行動を監視し、少しでも浮気が認めらる行動を起こした場合には、夫を戒めるたりします。
ただし、行動監視は帰って夫婦間の信頼関係を揺るがしかねない問題で、帰って夫婦関係が冷え込むことはあるかもしれません。
b夫の連絡網を絶ち、連絡を頻繁に採る
夫の携帯番号を変えさせたり、浮気相手とのメールやラインのやり取り、SNSのやり取りを断つために夫の電話番号や個人情報を消去したり、サイトを閉鎖するなどの方法があります。
この方法は、一時的に連絡を絶つことができ、問題となった不倫相手との連絡や交際は断つことができるかと思います。
ただし、過去の不倫相手との連絡を絶たせたことができたとしても、新たにSNSを立ち上げたり、連絡を取り合った不倫相手には効果がないことが多いです。
他方で、妻から夫へのメールや電話、報告(今どこにいるかなど)必ず連絡を取らせるようにすることで、不倫の再発を防止することができます。
この方法では、夫婦間のコミュニケーションが増えますし、夫婦関係の改善が見られます。頻繁に連絡を取り合うことは、結婚前の感情を取り戻すきっかけにもなります。
ただ、頻繁にメールや電話で連絡を取っていてもなお、夫が浮気をしてしまった場合には、ほとんどそういう性癖や性格であると言わざるをえません。
そういう男性であることを理解して、生活や子どものために割り切ってしまうか、離婚をしてしまうかのいずれかの選択をせざるを得ないと思います。
c離婚の条件等の設定
浮気や不倫をした際に、二度と浮気や不倫をしないことを誓わせるとともに、誓約書や条件付き離婚協議書を作成しておくことも一つの方法です。
男性は、浮気や不倫は一つの遊びと考えていて、深く考えていない為、いざ離婚による慰謝料、養育費、財産分与、受託ローンの問題、別居による配偶者への生活費等の給付などかなりのお金がかかることを知ると、現実に戻る方も多くいます。
そこで、自覚をさせるために、協議離婚書などによる離婚をさせておく必要があります。これは、本当に離婚をした際に、有利にもっていくために必要な事前手段です。
d母親としてではなく、妻や恋人としての対応の変更
男性の多くの浮気の原因は、妻が恋人から母親に代わってしまったことが多いです。
特に、妻が妊娠して妊婦となって夫婦間の営みが一時的になくなったときによく不倫を行うケースが多いです。
これは妊娠をきっかけとするだけで、常に男性は異性を求め続けるという本能的なものがDNAの中に埋め込まれているのではないでしょうか
そこで、夫婦になった後でも、常に、異性として意識させるよう妻の側から気を配る必要もあります。
自分の夫に限ってそんなことはないと思って気を許している家庭の方が危ない状況にあります。
e放置と無視
以上のような対策をとっても、何度も夫が浮気をする場合や、以上の対策が取れない状況にある家庭環境では、夫が浮気しても見て見ぬふりをしたり、浮気されることを諦めるしかないケースもあります。
浮気が許せないのであれば離婚をするほかないですが、離婚をした場合に生活苦に陥るケースはママあります。
そのため、年金分割ができる年になるまで、我慢して仮面夫婦を続けるということもやむを得ない場合があります。
子どもが先天的な病を患っていて、介護がどうしても必要な場合や、離婚した後に援助してくれる両親や家族がいない場合など、様々な家庭の事情があります。
その場合には、耐える限り、夫の浮気を放置したり無視しておき、自分たちが自立できるように蓄えや手に職を就ける方向で将来来るべき日のために、準備しましょう。
浮気と本気の境界線
男性の浮気と本気の境界線のメルクマールは、不倫が発覚した際の対応でわかります。
男性が、家庭を捨てて、相手の女性のところへ行ってしまい、帰ってこないケースでは、ほとんど男性の気持が相手方の女性に向かってしまい離婚に向かうことがほとんどです。
不倫を妻に知られてもなお、関係を継続しているケースは本気であるケースが多いです。
これに対して女性の場合には、本気となる現象の一つとして、妊娠や出産があり、自殺未遂を起こすなどする場合には、真剣であるケースが多い。
男性は、不倫をするケースでも、口では本気で好きだと言いながら、本心は違うことがほとんどですが、女性の場合には、受け身なことが多く、愛情表見を男性から受けた結果本気になるケースが多いです。
夫が居ながら不倫を続ける女性は、夫と別れて不倫の男性と一緒になりたいと真剣に考えている方が多いです。