不倫の慰謝料請求の示談による解決実績と統計
不倫浮気の慰謝料を相手に支払わせるためのもっとも早期解決は、当事者による示談での解決です。
当解決所へのご依頼では、当事者の示談への立ち合いや、示談書の作成、内容証明からの請求、裁判などの相談があります。
この中で、どういった解決をしているかの実績と統計は以下の通りです。
不倫慰謝料の示談による解決実績
当事者による早期解決
(例)社内恋愛で結婚し、奥さんが寿退社した後、不倫相手が同じ会社の従業員であった場合に、当事者同士の話し合いにより示談書をもって200万円で解決した事例。解決まで、不倫発覚から示談まで約3週間、支払いが月末支払で約2週間。
(例)夫と行きつけの飲食店で知り合った店員さんとの不倫関係が、夫の携帯の履歴から発覚。示談までメールでのやり取り。当事者での示談2回話し合いをし、慰謝料100万円で解決。
(例)不倫相手が20代前半の女性。両親の付き添いのもと当事者間で示談。慰謝料については、本人が支払えないため、ご両親と話しあい指定日に振込みで支払っていただくことで解決。
(例)子どもを懐胎していたため、中絶の手続きを示談書に確認事項として記載して当事者間で和解。慰謝料を分割で支払うことで合意解決。解決まで約1ヵ月半。中絶の決心までに時間がかかる。
(例)不倫相手の医師に対する慰謝料請求をして示談金300万円の一括支払いにて解決。調査費用等も掛かっているため、その分も含んで請求し、当事者間で解決。約3週間。示談当日支払。
(例)国家公務員の同じ職場での不倫。上司の正規公務員と臨時職員との関係での不倫関係が発覚。期間満了と共に退職の合意と慰謝料を支払うことで当事者間で合意。示談まで約1ヵ月半。
(例)婚活サイトで知り合った男性が既婚者だったため、騙されて婚約をしたため、婚約解消に基づく慰謝料を請求した当事者の示談。示談金200万円で当事者同士の示談での約1ヵ月での解決。
(例)SNSのゲームアプリで知り合って、不倫をした場合に、被害者と相手方とが示談。遠距離であったため、相手を呼び出して当事者同士での示談。約1ヵ月での解決。
(例)夫がサークルで知り合った女性と関係をもっていたため、相手方の家まで伺って、呼び出し当事者同士で話し合い示談し解決。約2週間での解決。
(例)夫が働いているお店のアルバイト学生との間で不倫をしたため、相手の学生と当事者同士で示談。21歳なので、支払能力が低く分割支払で合意。約2カ月間で解決。
(例)夫の不倫相手の女性と示談をして解決したが、数十回分割支払だったため、公正証書を作成し和解した。約3週間メールや電話で話し合い、示談書を交わし、翌週に公正証書作成して解決。
当事者同士の示談で解決する場合には、比較的時間がかかることなく解決している例が多いです。
当事者同士の解決による統計
当事者間の示談の場合には、相手方と連絡をとることができるケースがほとんどです。
相手方と連絡が取れないケースでは、内容証明や専門家を入れた対応となることが多いです。
当事者で立ち合いの上に示談する場合の方が、不倫をした側は、気持が重く、責められるだけで嫌な時間が続きますが、不倫相手との関係をすっぱり切るための気持の整理になるかと思います。
その方が、結果的に支払う側からすれば金額が少なくて済む可能性が高いです。
当社の統計でも、当事者同士であって話し合って解決した方が、早期かつこじれることもないケースが多いです。